目次

アクセス・ログイン・エラーについて(5)

  • Q:エラーが出ます
  • Q:アクセスできません
  • Q:ログインできません
  • Q:変なメッセージが出ます
  • Q:「認証エラー」と出ます

トレーニングサイトについて(16)

  • Q:画面が真っ黒です
  • Q:訓練中他の事を考える
  • Q:車酔いの症状になる
  • Q:「カン」で答えてしまう
  • Q:「記憶力確認」を憶えてしまう
  • Q:「記憶力確認」はどちらで記憶?
  • Q:「イメージ訓練」の注意点
  • Q:「記号訓練」と「なぞり訓練」の違い
  • Q:トレーニングの順番
  • Q:「記号訓練」の目の焦点
  • Q:イメージの度合いは?
  • Q:「なぞり訓練」のポイント
  • Q:サンプルイラストについて
  • Q:「眼筋訓練」の長さ
  • Q:「イメージ記憶術」訓練方法
  • Q:寄り目での見え方

マニュアルについて(8)

  • Q:「イメージ記憶術」の進め方
  • Q:脳裏に焼き付けるとは?
  • Q:トレーニング時間
  • Q:マニュアルの進め方
  • Q:ジニアス記憶術と独自の努力
  • Q:ステップの進め方
  • Q:忘却曲線について
  • Q:集中と分散

トレーニングの進め方(18)

  • Q:トレーニングの考え方
  • Q:トレーニングの力の入れ方
  • Q:どこから手をつけていいか
  • Q:トレーニング時間
  • Q:「色の分解や合成」の考え方&進め方
  • Q:トレーニングの進め方
  • Q:ジニアス記憶術の項目数
  • Q:暗記とトレーニングの関係
  • Q:眺めるとは?
  • Q:「色の分解・合成」の取り組み方
  • Q:ジニアス記憶術進め方のポイント
  • Q:初心者は?
  • Q:「色の分解・合成」と背景色
  • Q:トレーニングに最適な時間帯
  • Q:「イメージ訓練」のポイント
  • Q:トレーニングの力の入れ方
  • Q:ジニアス記憶術と自分の勉強
  • Q:眠くなります

効果(4)

  • Q:効果を実感できない
  • Q:低速でやっとイメージ
  • Q:記憶力更なる効果を
  • Q:時間帯とモチベーション

アクセス・ログイン・エラーについて(5)

Q:エラーが出ます
Q:トレーニングサイトにアクセスしているのですが何も表示されずにエラーになります。昨日はアクセスできたのに、今日はなぜか何度やってもダメです。なぜなのでしょうか?

A:トップページが表示されない場合、3通り考えられます。

1.アクセスが集中している。
2.サーバーの不具合。
3.DNSサーバーの名前解決の問題。

1.アクセスが集中している場合
過度にアクセスが集中する場合、一時的に、どこかのユーザーが見れない可能性があるかもしれません。時間帯によってアクセスが集中しますので、その場合は、時間を置き、再度アクセスしてみてください。

2.サーバーの不具合
これに関しては、サーバー管理会社に任せているためこちらでは対処できませんが、いくつかの会社を比較した結果、もっとも安定したものを選択しています。早くて30分。遅くても1日で復旧される場合が多いです。

2.DNSサーバーの名前解決の問題
これはお客様のプロバイダの問題です。インターネット上においては、
http://www.919mind.com/geniusmemory/
というのは、実は人間が判断できる「仮の名前」で、裏側でWeb上の「住所に相当する数値」に変換されているのですが、この変換部分がうまくいっていない可能性があります。これは数回アクセスするか、時間を置いて再度アクセスいただくことで概ね解決されます。

Q:アクセスできません
Q:トレーニングサイトに何度アクセスしても全くアクセスできません。どうしたらアクセスできるようになりますか?

A:トップページが表示されない場合、3通り考えられます。

1.アクセスが集中している。
2.サーバーの不具合。
3.DNSサーバーの名前解決の問題。

1.アクセスが集中している場合
過度にアクセスが集中する場合、一時的に、どこかのユーザーが見れない可能性があるかもしれません。時間帯によってアクセスが集中しますので、その場合は、時間を置き、再度アクセスしてみてください。

2.サーバーの不具合
これに関しては、サーバー管理会社に任せているためこちらでは対処できませんが、いくつかの会社を比較した結果、もっとも安定したものを選択しています。早くて30分。遅くても1日で復旧される場合が多いです。

2.DNSサーバーの名前解決の問題
これはお客様のプロバイダの問題です。インターネット上においては、
http://www.919mind.com/geniusmemory/
というのは、実は人間が判断できる「仮の名前」で、裏側でWeb上の「住所に相当する数値」に変換されているのですが、この変換部分がうまくいっていない可能性があります。これは数回アクセスするか、時間を置いて再度アクセスいただくことで概ね解決されます。

Q:ログインできません
Q:トレーニングサイトにアクセスしたのですが、ログインできなかったり、表示されなかったり、動作がおかしかったりします。なぜでしょうか?

A:ジニアス記憶術では推奨ブラウザをマイクロソフト社のIE7(インターネットエクスプローラー7)とさせていただいております。IE8では「ログインできない」「表示されない」「動作がおかしい」などのような症状が出る場合があります。尚、safariやFirefox等の他ブラウザでは、上記の症状が非常に多く出る場合がありますので、その際は、マイクロソフト社のIE7(インターネットエクスプローラー7)にて閲覧頂けますようお願い致します。

また、IE7にて閲覧しようとしているにも関わらず、トレーニングサイトにアクセスすらできないという場合は、2つの理由が考えられます。1つ目は、アクセスが集中し過ぎているということです。対策としては、30分から1時間程度、時間をずらして再度アクセスしてみるとよいでしょう。2つ目は、そもそもトレーニングサイトへのURLやユーザー名・パスワードを打ち間違えていることも考えられます。キーボードからの手打ちでURLを入力しようとすると非常に間違いやすいものです。コピー&貼り付けをしてみることをお勧め致します。

また、「コピー&貼り付けをしているので打ち間違えは無い」という場合でも、URLやユーザー名・パスワードの前後にあるスペース(空白)を一緒にコピーしているケースも非常に多いものです。「トレーニングサイトにアクセス出来ない」「閲覧できない」という場合のおよそ99%は上記で解決できるはずです。

Q:変なメッセージが出ます
Q:トレーニングサイトにアクセスしようとしたところ、次のようなメッセージが出てしまい、サイトを開くことができません。『このURLは、第三者によって改変、もしくはブラウザの機能やご利用のネットワーク設定によって変更されてしまった可能性があります。』どうしたらよいですか?

A:まず、上記メッセージが出た、ご使用のインターネット閲覧ブラウザは何でしょうか?

ジニアス記憶術では推奨ブラウザをマイクロソフト社のIE7(インターネットエクスプローラー7)とさせていただいております。IE8では「ログインできない」「表示されない」「動作がおかしい」などのような症状が出る場合があります。尚、safariやFirefox等の他ブラウザでは、上記の症状が非常に多く出る場合がありますので、その際は、マイクロソフト社のIE7(インターネットエクスプローラー7)にて閲覧頂けますようお願い致します。

IE7(インターネットエクスプローラー7)であれば、そのようなメッセージは出ないはずです。もし出るようでも構わず進めていただければ閲覧できると思います。

また、IE7にて閲覧しようとしているにも関わらず、トレーニングサイトにアクセスすらできないという場合は、2つの理由が考えられます。1つ目は、アクセスが集中し過ぎているということです。対策としては、30分から1時間程度、時間をずらして再度アクセスしてみるとよいでしょう。2つ目は、そもそもトレーニングサイトへのURLやユーザー名・パスワードを打ち間違えていることも考えられます。キーボードからの手打ちでURLを入力しようとすると非常に間違いやすいものです。コピー&貼り付けをしてみることをお勧め致します。

また、「コピー&貼り付けをしているので打ち間違えは無い」という場合でも、URLやユーザー名・パスワードの前後にあるスペース(空白)を一緒にコピーしているケースも非常に多いものです。「トレーニングサイトにアクセス出来ない」「閲覧できない」という場合のおよそ99%は上記で解決できるはずです。

Q:「認証エラー」と出ます
Q:トレーニングサイトにアクセスしようとしたのですが、マニュアル内に書かれているユーザー名とパスワードを入力しても「認証エラー」と出てしまい、先に進めません。どうしたらよいのでしょうか?

A:まず、サイトURL、及びユーザーID・パスワードのご入力に誤りがないかをご確認下さい。



アクセスにあたっては、以下の点にご注意下さい。

1. URL、及びパスワード等は、半角英数でのご入力となります。

2. URLをご入力いただく場所は、インターネットエクスプローラの、アドレスをご入力いただく欄(画面一番上)です。検索窓にご入力いただいてもアクセスできませんので、ご注意下さい。

3. ご入力の際に、アルファベットの間にスペースが入ってしまっていないか、ご確認下さい。

ご入力内容、及び、ご入力いただく場所に誤りがないということでしたら、原因としては以下のものが考えられます。

1.アクセスが集中している
2.サーバーの不具合
3.お客様の使用しているブラウザの問題
4.「Adobe Flash Player」がダウンロードされていない

<解決方法>

1.アクセスが集中している場合
過度にアクセスが集中する場合、一時的に一部のユーザーが見られない可能性があります。対策として、数回アクセスしてみるか、少し時間をおいてアクセスをしてみてください。

2.サーバーの不具合
こちらでも安定したサーバーを使用していますが、不具合が起こる場合があります。不具合の場合、遅くても1日で復旧されると思われますので、数回アクセスしてみるか、少し時間をおいてアクセスをしてみて下さい。

3.お客様の使用しているブラウザの問題
トレーニングサイトは必ずInternet Explorerでご覧下さい。Internet Explorer以外のブラウザでは正しく機能しない場合があります。

4. 「Adobe Flash Player」がダウンロードされていない
トレーニングサイトをご利用いただくには、「Adobe Flash Player」が必要になります。つきましては、「Adobe Flash Player」がダウンロードされているかご確認いただき、ダウンロードされていない場合、下記サイトよりインストール下さい。

■Adobe Flash Player
http://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/

トレーニングサイトについて(16)

Q:画面が真っ黒です
Q:ジニアス記憶術を購入して娘が使用しています。楽しんで実行しているようなのですが、昨日から画面が真っ黒で絵が全く画面に表示されません。どうしてなのでしょうか?

A:見えなくなった前にブラウザのアップグレードか何かをされたような記憶はありませんか?本トレーニングサイトでは、インターネットエクスプローラーを推奨しておりますが、バージョン8ですと、往々にして「見られない」や「動作がおかしい」などの症状がある事例の報告を受けております。バージョン7以前ではそのような症状はありませんので、もしアップグレードした場合は、バージョン7にダウングレードいただくとよいかもしれません。

Q:訓練中他の事を考える
Q:頭を良くする訓練の「記号訓練」で、トレーニングのポイントが「全体を眺めること」
とありますが、一つ一つの記号に集中しすぎず全体を眺めているだけでよいとされていますが、それで良いのでしょうか?また、考えることは他の事でも大丈夫なのでしょうか?

A:眺めるだけでかまいません。画面全体(流れる記号全体)を眺めていることで徐々に脳が活性化されていきます。また、眺めながら他のことばかりを考えようとするのは問題があると思います。つい他の事が頭に浮かんでしまうようなことは、ある程度仕方無いことですが、意識的に他の事を考えないようにすればよいでしょう。

Q:車酔いの症状になる
Q:頭を良くする訓練の「記号訓練」で、流れるスピードがどんどん速くなっていき、すべてが終わるころには車酔いのような症状になりますが大丈夫でしょうか?

A:そのような症状が出る場合は、流れる記号を「追って」しまっている可能性が高いです。できるだけ“全体を”眺めるようにしましょう。トレーニング中にそのような症状が出た場合には、無理せず途中でストップして目と頭を休ませるようにしましょう。

この訓練は、思っている以上に、脳と目に対して、大きな働きかけをしています。その大きな働きかけが「活性化」していくことに繋がるのですが、慣れない初めの内は車酔いのような症状が出たり、目が痛くなったりするかもしれませんが、そのような時はすぐにストップして休むようにしましょう。日々少しずつ目と頭を慣らしていくうちにそうした症状も軽減されていくでしょう。無理をせず訓練を続けていきましょう。

Q:「カン」で答えてしまう
Q:トレーニングのはじめに行う「記憶力確認」(20秒20語・10秒20語など)で、ほとんど憶えられずに、結局「カン」で答えるしかありませんでした。この「記憶力確認」では何かコツのようなものがあるのでしょうか?また、これを続けるとどのように変わるのでしょうか?

A:初めの「記憶力確認」で思わぬ低スコアが出てしまい焦ってしまっているのではないでしょうか?この「記憶力確認」は、あくまでもトレーニングを始める前や、ある程度訓練を積んだ後の「確認」ですので、ここで肩を落とさずに本来のトレーニングを続けていきましょう。

何にでも得手・不得手があると思いますが、記憶というのはそれがはっきり出る分野でもあります。個人差がありますので、他人と比較せずにゆっくり取り組んでいくことです。千里の道も一歩から。始めは中々結果がついてこないかもしれませんが、続けていくうちに必ず結果は出てきます。楽しみながらトレーニングすることをまず考えましょう。

Q:「記憶力確認」を憶えてしまう
Q:トレーニングサイトの一番上にある「記憶力確認」の「トレース記憶値確認」は、ずっと同じものでやっていても意味はあるのでしょうか?それこそ憶えてしまうと思うのですが。

A:もちろん意味があります。恐らく「同じものを読めば訓練などしなくても速く読めるようになってしまうではないか」というように考えているのではないかと推察しますが、

訓練をきちんと行っていなければ、何度同じものを読んでいても速くなる値には限界があります。また、何度も読んで憶えてしまったがために、実際は読まずに流してしまっているにも関わらず、読んでいると勘違いしている場合も往々にしてあります。逆にきちんと訓練を行っていれば、何度も読んだことがある文章でも、初めて読む文章でも、ほぼ同じぐらいのスピードで読むことができるのです。

Q:「記憶力確認」はどちらで記憶?
Q:トレーニングサイトの一番上にある「記憶力確認」はイメージ記憶術を使って記憶するのでしょうか?普通に文字と絵で記憶するのかどちらでしょうか?

A:この質問も「記憶力向上」という最終目的を忘れてしまっている例です。どのように記憶したか?という手段のために、何のために記憶力を上げたいのか?という目的を忘れてしまっています。最終的に記憶ができていれば、どの記憶法を使ってもかまいません。ですが、イメージ記憶術を訓練によって使いこなせるようになりましたら、ぜひ「記憶力確認」で試してみてください。

Q:「イメージ訓練」の注意点
Q:「頭の機能を良くする訓練」の中の「イメージ訓練」ですが、絵と単語が2つ出てきて入れ替わるわけですが、何に気をつけてトレーニングを行えばよいのでしょうか?マニュアルには、リラックスして何も考えないでと言うようなことが書かれていましたが、ペアに注目するとか、文字と絵の関係に注目するとか、目標のようなものがないとただ見て終わるように思うのですが。

A:こうした記憶力向上のためのトレーニングというのは、あくまでも脳のことですから、基本的には、あまり余計な事を考えずに眺めるようにして見ていくのが最良です。しかし、どうしても理屈を聞かないと落ち着かないという方もいますので、あえて理屈を言うとするならば、「頭の機能を良くする訓練」と名付けてある通り、脳を活性化させるのが目的の訓練です。ですので、何も考えずに見ていく中で、「この文字にはこのようなイラスト」というようにイメージしていく“訓練”の場なのです。ですから余計な事を考えずに見ていく、という指導をしています。

Q:「記号訓練」と「なぞり訓練」の違い
Q:「頭の機能を良くする訓練」の「記号訓練」と、「くり返し強化訓練」の「なぞり訓練」は、どちらも同じようなトレーニングに見えてしまうのですが、何か違いはあるのでしょうか?

A:「記号訓練」は、“頭の機能を良くする訓練”の一部にあるように、脳を活性化するためのものです。一方、「なぞり訓練」は意味のある文章を見ていきます。しかし、流れる文字を追うように読む必要はありません。なぜかと言えば、これは、文字が流れる速度に脳を慣らす訓練だからです。ですから、流れる文字を追うことなしに、視線を動かさずに全体を見るようにすべきです。

Q:トレーニングの順番
Q:1.頭の機能を良くする訓練。2.くり返し強化訓練。3.イメージ力強化訓練。この3項目を1日1回実施するのでしょうか?それとも1のトレーニングを数日実施して何らかの効果が得られてから、2や3のトレーニングを実施するのでしょうか?また、この3つのトレーニングでどのような成果が得られれば、「イメージ記憶術訓練」に移行していくと良いのでしょうか?

A:この質問もジニアス記憶術のマニュアルやトレーニングサイトの説明を読みこんでいない質問と言えます。まずは「頭の機能を良くする訓練」これにつきます。脳が活性化されていない状態で、いきなり記憶術の訓練をしても、脳が準備されていない状態なので効果は半減してしまいます。

トレーニングがまったくの初めてならば、まずは「頭の機能を良くする訓練」をある程度の期間やってみます。そして「なんとなく慣れてきたな」と思えた状態になってきたならば、「くり返し強化訓練」や「イメージ力強化訓練」に取り組みましょう。その時でも、「頭の機能を良くする訓練」は常に、毎日、トレーニングを始める前には必ずやりましょう。

「くり返し強化訓練」や「イメージ力強化訓練」はトレーニング項目がたくさんありますから、あなたの好みでローテーションを組んで自由に行っていただいて構いません。7分で全ての項目をやるということではありません。

そして、「くり返し強化訓練」や「イメージ力強化訓練」でトレーニングをくり返し、強化されてきたな、と感じた段階で「イメージ記憶術訓練」に入りましょう。

では、何をもって「強化されてきたな」と判断したらいいか?は、自分で判断しましょう。その際、あまり完璧主義的に考えてはいけません。あくまでもあなたの感覚を大切にし、「記憶力確認」の数値が上がってきたらでもよいですし、「頭の機能を良くする訓練」や「くり返し強化訓練」が慣れてきてスムーズに行えるようになったらでもいいでしょう。

こうした“脳力を開発し向上を目指す”プログラムにおいては、これこれこうだからこうなる、というような左脳的思考は意味を持ちません。もちろん左脳の能力も向上するのですが、右脳に比べればその働きには初心者でも5倍の差があります。だからこそ、記憶の分野には右脳でイメージ力を鍛える「イメージ力強化」が必要なのです。

疲れた・飽きた・気分がのらない・なんだかイライラするなどなど、マイナス面の要素を持ったままトレーニングをすることほど無駄な時間はありません。そうした時にトレーニングを行っても、ほとんど効果がありません。焦らず・慌てず・騒がずに、脳を愉快にさせ、リラックスした状態でトレーニングを行いましょう。脳はあなたが考えている以上に莫大な能力を秘めていますが、ある意味、単純・素直でもあります。脳の特質を理解し、楽しく効果的にトレーニングを行うようにしましょう。

Q:「記号訓練」の目の焦点
Q:トレーニングサイトの「頭の機能を良くする訓練」の「記号訓練」についてですが、マニュアルの62ページに「一つ一つの記号を追うのではなく、全体を眺めるようにする」とありますが、そのとき目の焦点はどこに置くのでしょうか?両端でしょうか?それとも文章の上でしょうか下でしょうか?それに本当に眼で記号を追ってはいけないのでしょうか?

A:目の位置は動かさずに、眼球のみを動かす。全体を眺めるというのは、しかるべき距離を取るということ。近くに寄りすぎなければ、全体を余裕を持って眺められるようになるはずです。

Q:イメージの度合いは?
Q:トレーニングサイトの「頭の機能を良くする訓練」の「イメージ訓練」についてですが、マニュアルの65ページに「そしてその単語から、そのイラストを頭で瞬時にイメージしましょう」とありますが、そのイメージはどの程度まで正確にイメージすれば良いのでしょうか?本人が家だと分かる程度でしょうか?それとも大体の形だけで良いのでしょうか?または、色まできちんとイメージしなくてはいけないのでしょうか?

A:家であれば、単語の後に出てくる家のイラスト程度のものをイメージすれば充分ですが、どの程度強烈にイメージできるか、連想できるかは、記憶力向上の効果のためには非常に重要なポイントです。最初から強烈にイメージできなくても、トレーニングを続けていくことで、次第に強烈にイメージできるようになっていきます。もちろん漫然と見ているだけよりも、イメージしようとすることが大切です。色に関しては、イメージできるのであればぜひするべきです。色つきでイメージできるように気をつけているかどうかは、記憶力向上に大きく影響します。

Q:「なぞり訓練」のポイント
Q:トレーニングサイトの「くり返し強化訓練」の「なぞり訓練」についてですが、トレーニングサイト上の“訓練ポイント”には、「文章を読もうと意識せず、全体を眺めてください」とありますが、マニュアル76ページには「まずは眼の動くスピードを素早くしていくのです」とあるのですが矛盾しているような気がします。結局はどちらなのでしょうか?

A:矛盾しません。「なぞり訓練」は去りゆく文字のスピードに慣れる訓練です。最初はまだスピードに慣れる前から、正確に読み、内容を理解することは無理なのですから、「特に読もうと意識せずに眺めるのだけれども、去りゆく文字を捉えるべく眼の動くスピードを速くするようにしていく」ということです。どうもこのように活字にすると煩雑になってしまうため、マニュアルではシンプルな表記にしたのですが、「目の位置を固定して眼球のみを動かす」ようにし、画面からある程度の距離を取って、眼球のみ素早く動かして去りゆく文章を見るとよいでしょう。

Q:「なぞり訓練」のポイント
Q:トレーニングサイトの「くり返し強化訓練」の「なぞり訓練」についてですが、トレーニングサイト上の“訓練ポイント”には、「文章を読もうと意識せず、全体を眺めてください」とありますが、マニュアル76ページには「まずは眼の動くスピードを素早くしていくのです」とあるのですが矛盾しているような気がします。結局はどちらなのでしょうか?

A:矛盾しません。「なぞり訓練」は去りゆく文字のスピードに慣れる訓練です。最初はまだスピードに慣れる前から、正確に読み、内容を理解することは無理なのですから、「特に読もうと意識せずに眺めるのだけれども、去りゆく文字を捉えるべく眼の動くスピードを速くするようにしていく」ということです。どうもこのように活字にすると煩雑になってしまうため、マニュアルではシンプルな表記にしたのですが、「目の位置を固定して眼球のみを動かす」ようにし、画面からある程度の距離を取って、眼球のみ素早く動かして去りゆく文章を見るとよいでしょう。

Q:サンプルイラストについて
Q:トレーニングサイトの「イメージ記憶術訓練スタート」で、トレーニング用のサンプルイラストが、いくつかあるにも関わらず、実際トレーニングできるのは、テキストリンクの「パターン1(男性)」と「パターン2(女性)」と「パターン3(車)」と、3つだけなのはなぜなのでしょうか?

A:現在のトレーニングサイト上では、パターン1(男性)」と「パターン2(女性)」と「パターン3(車)」のみとなります。他のサンプルイラストは、これら3つの応用例としてトレーニングが可能なものです。

このイメージ記憶術においては、最後にもってきてあるように意外と難しいと思われる方が多いのです。そのために、実際のトレーニング数を多くするよりも、これに限ってはサンプルを多くすべきと判断しサンプルを色々な場面で作成しました。実際のトレーニングだけでなく、このサンプルも何度も良く見ておきましょう。

慣れてくると、トレーニングサイトだけでなく、マニュアル上のイラストや他の媒体のイラスト、写真、実物を見ながらでもイメージトレーニングができるようになります。ここまでくると街を歩いていても、電車に乗っていても、どこでもトレーニングが可能となってきます。焦らず続けていきましょう。

Q:「眼筋訓練」の長さ
Q:トレーニングサイトの中の「眼筋訓練(横・縦)」ですが、横・縦それぞれ説明の後、低速、高速、中速の順番で、いきなり始まりいきなり終了します。スタートボタンも終了ボタンもありません。トレーニング時間も、横読み縦読みそれぞれ約20秒ぐらいです。「くりかえし訓練(訓練時間合計約3分)」とありますが、眼筋訓練は途中で切れている状態ではないのですか?

A:「くりかえし訓練」と、その下にある「なぞり訓練 」を合わせて約3分、ということになります。

Q:「イメージ記憶術」訓練方法
Q:トレーニングサイトの「イメージ記憶術」の訓練の仕方が、いまいち分かりません。サンプルイラストはたくさんあるのですが、パターンは3つです。実際にイメージ記憶術で記憶力が上がったかどうかの確認もできないようです。どのように訓練するのでしょうか?

A:イメージ記憶術のパターン1〜3は、低速から超高速まで順次スピード感を持って訓練していただくもので、パターン例としては3つで充分です。あとは実際の生活の場面で訓練していくわけですが、サンプルイラストは「このようにして憶えていくと効果的」という例で、どんな強烈なイメージを植え付けることができるかが載っています。ですから、やり方を憶えるまでの重要度としては、パターン1〜3よりも、かえってサンプルイラストのほうが重要なのです。実践者によってはパターンが少なく不満を持たれる方も中にはいらっしゃるようですが、これを理解している先輩たちは、パターンよりもサンプルイラストを良く見るということにも表れています。サンプルイラストを何度も見るようにしましょう。そして、実生活の中でもこの「イメージ記憶術」をどんどん使ってみましょう。

Q:寄り目での見え方
Q:トレーニングサイトの「3.イメージ力強化訓練スタート」の「(1)色の三原色を憶えましょう」の「01.色の三原色の合成について」の中の、「■色の三原色の合成サンプル(イメージで憶える)」の、それぞれの色のサンプルなのですが、サンプル1で、赤紫と赤を寄り目にしてみると黄色になるとのことですが、まったく黄色に見えません。ちょうど赤紫と赤の中間の色のようには見えるのですが、黄色には見えません。他のサンプルについてもです。ただ唯一、サンプル3の淡い黄色と淡い水色では、確かに淡い緑色というか、うぐいす色に見えました。これは、どういうことなのでしょうか?

A:ある程度訓練を積まないとすぐには見えてきません。訓練を積みましょう。

サンプル直前の解説にもありますが、

『ある程度慣れてくると、下の混色を紙などで隠し、上の原色を見てその混色を頭の中でイメージするようにします。 そうしてイメージした色と実際の色を見て合っているかどうかをチェックしましょう。 もし違っていれば、正しい色を刷りこんでいきます。』

とあるように、見えなければ“正しい色を刷りこむ”ようにするわけです。

この色彩トレーニングの本来の意味をもう一度再確認して下さい。「3.イメージ力強化訓練スタート」の「■色彩トレーニングについて」の解説もよく読みましょう。

『これまでイメージ力を活用したさまざまな記憶術が紹介されてきましたが、イメージ力の弱い人や、自分の覚えたいこととイメージを結びつけることが出来ない人にとってそれは至難のわざでした。』

『何かを頭の中でイメージする事が苦手な人に共通していえることは、イメージする上で絶対不可欠な色と形に対する情報が乏しいということです。』

『だからまず、さまざまな種類の色と形を脳にインプットし、イメージ力をつけることからトレーニングを始めましょう。』

何の分野でも、最初から上手くいく人などはいません。私たちはそのために「訓練」していくのです。解説やマニュアルをよく読み、焦らず、ゆっくりと楽しみながらトレーニングを進めていきましょう。

マニュアルについて(8)

Q:「イメージ記憶術」の進め方
Q:ジニアス記憶術を購入したのですが、ジニアス記憶術のマニュアルの87ページの「イメージ記憶術トレーニング」のトレーニングのやり方がジニアス記憶術のマニュアルを読んでもイマイチ理解できません。具体的にはどうすればいいのでしょうか?

A:男性のイラストを見てもわかるように、「イメージ記憶術トレーニング」は、自分の身の回りのものに強烈なイメージをつけて記憶する方法です。しかしながら、このトレーニングを本格的に始める前に、まずは「頭をよくするトレーニング」(訓練サイトの(1))と「くり返し・イメージ記憶トレーニング」(訓練サイトの(2))を時間をかけて行うことをおすすめします。

Q:脳裏に焼き付けるとは?
Q:マニュアルの45ページにあるように、「憶えるものを見たら、その対象をすぐに隠す」のところに書かれている、「対象を脳裏に焼き付ける」とはどういうことなのでしょうか?あるモノを見て、その後すぐに対象を隠しても、あやふやな感じが残るだけで「脳裏に焼き付く」という感覚が分かりません。

A:「記憶」というものを勘違いされているようです。本来、人間が物事を記憶するということ自体が「対象を脳裏に焼き付けて」いくプロセスなのです。ですから、誰でも物事を憶えていくことそのものが「対象を脳裏に焼き付けて」いるのですね。

では、「憶えるものを見たら、その対象をすぐに隠す」のは何故か?というのも、マニュアル45ページにも書いてあるように、人間は「見つめれば見つめるほど、意識とは裏腹に、記憶力は衰える」動物だからです。見つめ続けている限り、目の前に対象が映り続けているので、記憶する必要が無く、記憶力が衰えるのですね。もう一度(できれば何度でも)マニュアルを読みこみましょう。

こうした質問をされる方の傾向で多いのが、「あまりマニュアルを読んでいない」ということです。トレーニングサイトばかりでなくマニュアルもよく読むようにしましょう。

Q:トレーニング時間
Q:マニュアルに1日のトレーニングの時間の目安は7分と書いてありますが、それは、すべてのトレーニングの時間の合計が7分ということなのでしょうか?それとも、それぞれのトレーニングに関して7分ずつということなのでしょうか?すべてのトレーニングを行って7分ですと無理があるように思います。少なくとも20分はかかってしまうのですが。

A:意外とこの1日のトレーニング時間と進め方に関して悩んでしまう方が多いようですが、難しく考えないことです。1日のトレーニング時間、これは7分が大前提です。マニュアルにも記載してありますが、この時間は大抵の方が、あまり疲れを感じず飽きず楽しんで取り組める時間を見積もってあります。これ以上続けてトレーニングをすると、脳や目が疲れてきてしまうため7分以内としているのですね。

人によっては5分で疲れてしまう方もいるでしょうし、10分でも平気な方もいるでしょう。そうした方は5分で終わりにしたり、10分続けてやってもいいと思います。ただし、自分でも気付かない疲れなどが蓄積することもありますので7分程度で終えるようにしたほうがよいでしょう。

また、この7分という時間内で全てのトレーニングをやるということではありません。できるに越したことはありませんが、よほどパッパと手際良く進めなければ現実問題として無理があります。頭を良くするトレーニングは毎日取り組んでいただくのですが、その他は、自分なりにローテーションを組んでもいいですし、順番にやっていただいてもいいでしょう。

コツとしては、ひとつひとつが出来るようになってから次へ進むというよりも、ローテーションを決めて取り組んだほうが良い結果に繋がるようです。この辺りは、ご自分の好みの傾向などで決めていただいていいでしょう。

Q:マニュアルの進め方
Q:マニュアルを読んでトレーニングを始めています。第四章の実践編ステップ1をどれくらいやってからステップ2に進めばよいのでしょうか?一日に実践編ステップ1〜3までやればよいのでしょうか?

A:マニュアル62ページから始まる「実践編ステップ1 頭の機能を良くするトレーニング」は、トレーニングサイトの「頭の機能を良くする訓練スタート」に対応しています。そしてマニュアル70ページから始まる「実践編ステップ2 リピートトレーニング+イメージ記憶力トレーニング」は、トレーニングサイトの「くり返し強化訓練スタート」と「イメージ力強化訓練スタート」に対応しています。

「頭の機能を良くする訓練」は、マニュアルにもあるように“毎日”行ってください。これは将来に渡り、慣れた等に関わらずトレーニングを行う時はいつも最初に行うべきものです。これにより脳が活性化しつつある状態でトレーニングに入っていきます。

次に「くり返し強化訓練」や「イメージ力強化訓練」などを行います。
これらも『毎日全部行わなければならない』というものではなく、1日7分までと決めて取捨選択したり、自分でローテーションを組んで行って下さい。もちろん出来るのなら全部やっても構いませんが、疲れてきたら即止めるようにしましょう。もしくは、疲れる少し前で止めておき明日に備えるというやり方でもいいでしょう。

そして、くり返し記憶・イメージ記憶が強化されてきたな…と感じてくるようになったら、トレーニングサイトの「イメージ記憶術訓練スタート」に入っていきましょう。ここまでくると、トレーニング内容が増えてきますから全て行うとなると7分以上かかってしまいますが、それも取捨選択したり、自分でやる内容をローテーションを組むなどして行っていきましょう。

Q:ジニアス記憶術と独自の努力
Q:マニュアルを精読したのですが「眺める訓練」が比較的多いように思えたのですが、各章のトレーニングに対して、以下のような努力はしないほうがよろしいのでしょうか?

【1】4章の「頭の機能を良くする訓練」において、
(1)記号訓練…記号が読める(わかる)様努力する。
(2)イメージ訓練…言葉の後にイラストが出てくる前に言葉のものをイメージ出来る様に努力する。

【2】5章の以下の訓練に関して、
(1)色の分解…分解される色を分解される絵が出る前にイメージできる様に努力する。
(2)色の合成…合成される色を合成される絵が出る前にイメージできる様に努力する。
(3)形の分解…分解される形を分解される形が出る前にイメージできる様に努力する。
(4)形の合成…合成される形を合成される形が出る前にイメージできる様に努力する。

【3】6章に関して、
(1)マニュアルP88のイメージを頭の中でP89の様に変換すればよいのでしょうか?
(2)サンプルイラストは何を意味しているのでしょうか?

A:ジニアス記憶術を始められるということで少々緊張されているようですね。あまり堅苦しく考えずに取り組まれたほうがよい結果を生むのですが、不安点を取り除くのも大切なことですので回答していきましょう。

【1】4章の「頭の機能を良くする訓練」において、
(1)記号訓練 → まずは眺めているだけでOKですが、顔を固定しながらも眼球で追うことは大切です。
(2)イメージ訓練 → これはできれば努力したほうがよいでしょう。よい訓練になります。

【2】5章の以下の訓練に関して、
(1)色の分解
(2)色の合成
→ 答えの色が出る前にイメージできたほうがよい。できれば、色と同時に言葉でもイメージできるのが理想。
(3)形の分解
(4)形の合成
→ 答えの形が出る前にイメージできたほうがよい。

【3】6章に関して、
(1)マニュアルP88のイメージを頭の中でP89の様に変換すればよいのか?
→ そういうことになるでしょう。
(2)サンプルイラストは何を意味しているのでしょうか?
→ サンプルイラストは、強烈な印象で覚えるための例です。普段からこのような感じで覚えていくと、忘れにくくなるということです。

ジニアス記憶術をガンガン実践されている方からみれば、どうでもよいようなことばかりですが、初心に戻り、このような質問を見返すことで新たな気づきが得られることにも繋がります。楽しくリラックスしてトレーニングしていきましょう。

Q:ステップの進め方
Q:マニュアルを読み、トレーニングを始めました。そこで、具体的なすすめ方なのですが、第4章の実践編ステップ1をどれくらいやってからステップ2に進めばよいのでしょうか?1日に実践編ステップ1〜3までやればよいのでしょうか?

A:マニュアル62ページから始まる「実践編ステップ1 頭の機能を良くするトレーニング」は、トレーニングサイトの「頭の機能を良くする訓練スタート」に対応しています。そしてマニュアル70ページから始まる「実践編ステップ2 リピートトレーニング+イメージ記憶力トレーニング」は、トレーニングサイトの「くり返し強化訓練スタート」と「イメージ力強化訓練スタート」に対応しています。

「頭の機能を良くする訓練」は、マニュアルにもあるように“毎日”行ってください。
これは将来に渡り、慣れた等に関わらずトレーニングを行う時はいつも最初に行うべきものです。これにより脳が活性化しつつある状態でトレーニングに入っていきます。

次に「くり返し強化訓練」や「イメージ力強化訓練」などを行います。
これらも『毎日全部行わなければならない』というものではなく、1日7分までと決めて取捨選択したり、自分でローテーションを組んで行って下さい。もちろん出来るのなら全部やっても構いませんが、疲れてきたら即止めるようにしましょう。もしくは、疲れる少し前で止めておき明日に備えるというやり方でもいいでしょう。そして、くり返し記憶・イメージ記憶が強化されてきたな…と感じてくるようになったら、トレーニングサイトの「イメージ記憶術訓練スタート」に入っていきましょう。

ここまでくると、トレーニング内容が増えてきますから全て行うとなると7分以上かかってしまいますが、それも取捨選択したり、自分でやる内容をローテーションを組むなどして行っていくとよいでしょう。

Q:忘却曲線について
Q:マニュアル61ページの忘却曲線の解説で、「学習直後の20分間の反復が欠かせない」とありますが、何かひとつ憶えて20分間反復したら、次のものを憶えた後にまた20分間反復する時間を取るのでしょうか?

A:木を見て森を見ず、というか、枝葉末節にこだわりすぎているようです。常識的に見ても、英単語ひとつ憶えたあとに20分間反復し、2つ目を憶えたら20分間反復するとは考えにくいのではないですか?ひと通りの勉強が終わったら、復習として20分程度「見直す」という反復が現実的なのではないでしょうか。

Q:集中と分散
Q:マニュアル21ページの解説で、1つのことに集中して取り組むのは効率が悪く、「スポーツマンの世界は逆です」とありますが、少しずつ違うものを同時に暗記したほうがよいのでしょうか?

A:マニュアルの解説ではスポーツ選手を例にとっていますが、実際の記憶という分野においては、「声に出しながら読む」や「読みながら書く」というように、まったく関係の無いことを同時にやろうというのではなく、憶えたい対象を複数の方法により、インプットしようとすることで、記憶の大幅な定着を図ろうということなのです。

そのためにも、マニュアル22ページ最後に、

「いくつもの物事を同時にやるのはいけないこと」という概念を捨てて、脳を鍛える、つまり頭を良くするトレーニングに取り組むことが重要なのです。

という記載があります。

マニュアルをよく読み、トレーニングしていきましょう。

トレーニングの進め方(18)

Q:トレーニングの考え方
Q:記憶術トレーニングの進め方なのですが、まずは、一通り全てのトレーニングをやったほうがいいのでしょうか?

A:一通りやってもよいですし、ひとつひとつ順番にやってもよいでしょう。ただ、あまり散漫にならずにある程度集中することも大切です。1日7分というのは、全てのトレーニングを7分でやるということではありません。疲れたら休む・止める。そのおおよその時間が1日7分と考えてください。

Q:トレーニングの力の入れ方
Q:トレーニングは「真剣にやらないこと」「リラックスしてやること」とされていますが、性格からか、どうにもトレーニング自体を頑張ってしまいそうです。力を抜いての加減が分からないのですが…

A:「力を抜いての加減が分からない」とのことですが、おそらく毎日30分から1時間、ときにはそれ以上トレーニングしていらっしゃるのではないでしょうか。1日のトレーニング時間は5分〜10分にとどめ、疲れたらそれ以上やらないようにしましょう。おそらく、視力を上げたいばかりに「気」ばかり焦って、多くの時間やってしまっているのではないかとお察しします。

マニュアルは伊達にあるのではありません。薬の処方と同じで、科学的に「これがベスト」という状態で構成してありますので、順にゆっくりとトレーニングしていきましょう。視力を上げたい!と思ったときが、さしせまった必要性のある時かもしれませんが、功を焦ってカラダを壊したら何にもなりません。心静かにマニュアルを読みなおしましょう。

Q:どこから手をつけていいか
Q:トレーニングがたくさんあって、どこから手をつけてよいか分からないのですが?

A:トレーニングを前に少し混乱なさっているのだと思いますが、はじめのところから順番通りやっていただければ結構です。頭から順番に進めてください。

Q:トレーニング時間
Q:1日のトレーニング時間はどれぐらいでしょうか?

A:誰でも何らかの運動をして体が痛くなったら休みますよね。負荷をかけすぎたり、使いすぎたら筋肉が壊れる。具体的には、筋肉痛や肉離れという症状です。

目も筋肉の運動ですので、それと全く同じ理屈です。とにかく、目が疲れたらやめてください。時間ではありません。「疲れたら休む」ことを忘れないでください。

人によってはそうした疲労感があるにもかかわらず、いいトレーニングだからといって、それを必要以上に続けてしまう人がいます。トレーニングを続けすぎると、マイナスになってしまいます。この点を十分に注意してください。

体というのは、使いすぎると筋肉の疲労を知らせる物質が出ます。その筋肉を使いすぎるのを防ぐためです。一定時間休むと、その疲労物質が排出されます。しかし、疲れているのに無理をして続けると、その疲労物質が出なくなって、筋肉が硬くなっていく。目の場合なら、その筋肉が固まった状態が真正近視ということになります。

はじめのうちは少しトレーニングをしただけで疲れてしまうかもしれません。しかし、そこで必ず休むようにしてください。「適切なトレーニング →適度な休息」を続けるうちに、はじめは5分で疲れたのが、10分、15分と、疲れるまでの時間が長くなっていきます。

運動して体の筋肉が疲れたときには休むのですから、このトレーニングでもそれと同じように、きちんと休みましょう。疲労感を無視して続けると、疲労感を感じる時間が長くなりますが、疲労物質がたまりやすくなり、物質が排出しにくくなります。

繰り返しますが、時間の問題ではなく、感覚の問題です。最初の段階では無理をせずに、短い時間でトレーニングをするようにしましょう。

Q:「色の分解や合成」の考え方&進め方
Q:くり返し強化訓練やイメージ力強化訓練での「色の分解や合成」ですが、具体的なトレーニングの進め方というか取り組み方がイマイチ分かりません。また、最終的にどうなれば、この訓練の目的が達せられるのでしょうか?

A:色の分解や合成も悩む方が比較的多いトレーニングです。また、ここに入ると「記憶力アップ」という本来の目的を忘れてしまう方も多いようです。この2つのトレーニングが「くり返し強化訓練」や「イメージ力強化訓練」に入っている意味を考えてみましょう。

マニュアルにも書いてあるように、記憶とは、くり返しくり返し行って憶える「カーボン記憶」というものや、何かに“置き換えた”り、“連想した”り、といった方法で憶える「イメージ記憶」という2つのものが代表的です。この内、くり返し行って憶える「カーボン記憶」は理解されやすい(左脳的)のですが、置き換えたり連想したりといった「イメージ記憶」というものは、ちょっと理解されにくい(右脳的)ものです。

最も分かりやすい例は歴史の年号の暗記です。794年平安京遷都などは、泣くよ(794)ウグイス平安京…などのように、置き換え、連想させるようにゴロ合わせしたものですね。イメージ記憶はこれに似ています。無味乾燥で憶えにくいものを「強烈で突飛なイメージ」に置き換えてしまうのです。ちょっと変わった例では、お笑いタレントの元猿岩石の有吉さんなどはイメージ力にかなり秀でています。彼は知り合いの芸能人にアダ名をつけるのが得意と言われていますね。和田アキコさんは、R&B(リズム&ブルース)の女王と言われていますが、なんと彼女を、リズム&暴力(R&B)と名付けてしまったのは有名ですね。いかがですか?二度と忘れないのではないでしょうか?こういうことなのですね。

話が飛びましたが、実際のコツとしては、色を見た瞬間に、その色の「色」と「名前」も即座に頭の中で思い浮かべるようにすることです。赤を見たら「赤」青を見たら「青」という具合です。合成なら2つから1つを、分解なら1つから2つを思い浮かべるようにします。また、記憶力向上はそれを望む限りゴールはありません。まずは気軽に取り組んでみましょう。

Q:トレーニングの進め方
Q:この度、ジニアス記憶術を申込みトレーニングを始めようと思いますが、どの訓練をどのように進めていけばよいでしょうか?最初から教えて下さい。

A:何でも他人だよりでは記憶力アップもおぼつきません。少なくともこれから「学び」「トレーニング」を積み、記憶力向上を目指し、ひいては夢に向かって進もうという立場なのではないですか?進め方が分からなければマニュアルを読みましょう。そのためのマニュアルです。何度も何度も読みましょう。ボロボロになるまで読みましょう。そして、このQ&A集も同じくらい読み返しましょう。そうすればこのようなトンチンカンな質問をしないですみます。

しかし、そうは言っても、この種のトレーニングに始めて取り組む方にとっては不安もあることと思いますので、下記に代表的な進め方を記載しますので、よくお読みいただきトレーニングを開始していきましょう。また、Q&A全てを隅から隅まで読むことも大切です。

まずは、「頭の機能を良くするトレーニング」これは、マニュアルにも記載してある通り、毎日行ってください。

トレーニングサイトでは順番に、

記憶力確認

  1. 頭の機能をよくする訓練スタート
  2. くり返し強化訓練スタート
  3. イメージ力強化訓練スタート
  4. イメージ記憶術訓練スタート

  5. オプション
    記憶力確認

と上から並んでいると思います。

これは、必ずしも上から順にやっていくということではありません。

「頭の機能を良くする訓練」は、毎日やっていただくのですが、次に「くり返し強化」をやってもいいですし、明日は「イメージ力強化」をやってもいいのです。「イメージ力強化」の中には複数ありますが、慣れたら取捨選択して行い、次のトレーニングをやってもよいでしょう。初めのころは臨機応変に取り組んでいただき、慣れることが肝心だと思います。

また、ジニアス記憶術では、一日のトレーニング時間を「7分」と定めていますが、これは疲れなどをためないようにと「一応」定めたものです。中には、この7分で全部のトレーニングをしなければいけないのか?と、勘違いされる方もおります。

もちろん、慣れてくればパッパッと通してトレーニングいただければよいのですが、慣れないうちはそうもいきません。最初のうちは取捨選択したり、ローテーションを組んでやっていただいて良いと思います。また、マニュアルを端から端まで「何度も読むのも効果的です。

ご購入者様の中には、どうしてもトレーニングサイトばかりに目がいってしまってマニュアルを一度読んだくらいで終わりにしてしまい、後は時おりパラパラめくる程度にしてしまっている方もいます。マニュアルを何度も読んでいると、初心者の頃には気づかなかったような「あっ、そうだったのか!」と思えることが何度も訪れます。

104ページから始まる実践者の方の活用法などもくり返し読まれると新たな“気づき”があったりし、目からウロコが落ちることもあります。意外と多くの方がマニュアルを軽視してしまっているので、ぜひマニュアルに精通するくらい読み込んでみていただきたいと思います。また、リラックスして楽しみながら取り組むのが効果を高めるのに有効です。楽しみながら取り組んでいきましょう。

Q:ジニアス記憶術の項目数
Q:この度、ジニアス記憶術を購入し毎日行っているのですが疑問があります。ある記憶術教室では、視力向上訓練で対角移動があり、なぞり訓練には、視点の置く場所のポイント(視点)があったりと、項目が多数で、訓練のポイント(コツ)があるのに、ジニアス記憶術には項目が少なく、視点等を示すポイントも無いのは何故ですか?

A:真に記憶力が向上するのと、見かけが大きく多いだけのモノとどちらを求めているのでしょうか?どうも日本人は、外見や見た目が整っていると「正しいモノである」と誤認識してしまう場合が多いようです。その記憶術の教室がどのようなものか私には分かりませんし、知ろうとも思いませんが、ある程度の規模でいくばくかの料金をいただいて教えているものであれば効果があるものであると思いますし、実際そうでなければならないでしょう。しかし、どこそこはこうで、こっちはこう。というような比較は全くの無意味です。それは「手法の違い」であるからです。ジニアス記憶術はジニアス記憶術なりの科学的検証をもとに構成されプログラミングされています。もちろん他は他なりの検証をもとに構成されているでしょう。要はどの手法が好みか?ということになります。

Q:暗記とトレーニングの関係
Q:勉強での暗記のために記憶術を購入しました。毎日トレーニングを行いたいと思うのですが、何か暗記をする前にトレーニングをやってから暗記したいものに取り組み、憶えるのか?トレーニングを毎日やったら暗記前にはやらなくてもいいのか?どちらでしょうか?

A:トレーニングをやる時間はいつでも構いません。ですが、毎日続けることが大切です。特に、頭をよくするトレーニングは、毎日行うようにしてください。頭をよくするトレーニングを朝や勉強前にすると、脳(とりわけ右脳)の血行がよくなり、頭の働きがよくなります。ですから、何か暗記をする前にということではなく、普段の生活の一部としてトレーニングを行うのが一番よいと思います。

Q:眺めるとは?
Q:「頭の機能をよくする訓練」の「記号訓練」で、一つ一つの記号を追わず全体を眺めるとあり、全体を眺めるようにしているのですが、視線を真ん中あたりにして全体を眺めると両端の記号が見えません。パソコンモニターの画面が割と大きいので、少し離れて全体を眺めるようにしても全体を把握できません。最初はそれでよいのでしょうか?同様に、「イメージ訓練」でも、2語が離れて表示された場合、片方の文字を読もうとすると、もう一方が読めず、イメージする以前の段階です。

A:初めから全体を認識するのが難しい方もいますが、慣れてくると全体を見ることができるようになります。とりあえずは何も考えずに、画面を眺めるようにしていただいて構いません。

「イメージ訓練」でも「2語が離れてもう一方が…」ということでも、できるだけ二つのものを目で追う気持ちがあるのなら、とりあえずはそれでもかまいません。慣れてくると、徐々に二つのもののイメージができてきます。

こうした能力開発では、最初に脳への負荷かがかかりますので、「難しい!」と思うかもしれませんが、あせらずに続けていかれることをおすすめします。

Q:「色の分解・合成」の取り組み方
Q:色の三原色の分解や合成で、イメージで覚える、言葉で覚える、とありますが、どのようにイメージで捉えたり、覚えたりすればいいのかがわかりません。寄り目を使ったりしたのですが、なかなか正解の色になりませんでした。これは、やはりすべての色の組み合わせを覚えなければならないのでしょうか?

A:まずは、トレーニングサイトの「イメージ力強化訓練スタート」のページ中央から下にかけての(1)〜(3)そして【総合問題】混色、の説明を繰り返し読んでみてください。説明だからとおろそかにせず、きちんと理解していきましょう。その上でトレーニングすると理解が深まります。

合成の場合、この色とこの色なら、あの色になる。というように、憶えよう憶えようとするのではなく、イメージとして頭に焼き付けるといえば分かりやすいでしょうか?言葉にしても同じことで、この色とこの色という文字が出てきたら、あの色、というように文字で浮かぶようにしていくということです。

これを「憶えなければいけない」という強迫観念を持つのではなく、もちろん記憶術ですので憶える訓練なのですが、あまり意識せずにゲーム感覚で楽しみながら憶えてしまう、というようにするとよいでしょう。

Q:ジニアス記憶術進め方のポイント
Q:ジニアス記憶術を購入してマニュアルを読んだのですが、いまいち進め方のポイントが分かりません。「頭の機能を良くする」「繰り返し強化」これだけを毎日少しずつやっています。いつ、どのタイミングで、次の「イメージ力強化」に移っていったらよいのかが分かりません。どのように進めていったら良いのでしょうか?

A:まずは、「頭の機能を良くするトレーニング」これは、マニュアルにも記載してある通り、毎日行ってください。そして、次に「くり返し強化訓練」をしていて、どのタイミングで次の「イメージ力強化トレーニング」に移ったらよいか?ということだと思いますが、これはいつ行ってもよいのです。

トレーニングサイトでは順番に、

  1. 頭の機能をよくする訓練スタート
  2. くり返し強化訓練スタート
  3. イメージ力強化訓練スタート
  4. イメージ記憶術訓練スタート

  5. オプション
    記憶力確認

と上から並んでいると思います。

これは、必ずしも上から順にやっていくということではありません。

「頭の機能を良くする訓練」は、毎日やっていただくのですが、次に「くり返し強化」をやってもいいですし、明日は「イメージ力強化」をやってもいいのです。「イメージ力強化」の中には複数ありますが、慣れたら取捨選択して行い、次のトレーニングをやってもよいでしょう。初めのころは臨機応変に取り組んでいただき、慣れることが肝心だと思います。

また、ジニアス記憶術では、一日のトレーニング時間を「7分」と定めていますが、これは疲れなどをためないようにと「一応」定めたものです。中には、この7分で全部のトレーニングをしなければいけないのか?と、勘違いされる方もおります。

もちろん、慣れてくればパッパッと通してトレーニングいただければよいのですが、慣れないうちはそうもいきません。最初のうちは取捨選択したり、ローテーションを組んでやっていただいて良いと思います。また、マニュアルを端から端まで「何度も読むのも効果的です。

ご購入者様の中には、どうしてもトレーニングサイトばかりに目がいってしまってマニュアルを一度読んだくらいで終わりにしてしまい、後は時おりパラパラめくる程度にしてしまっている方もいます。マニュアルを何度も読んでいると、初心者の頃には気づかなかったような「あっ、そうだったのか!」と思えることが何度も訪れます。

104ページから始まる実践者の方の活用法などもくり返し読まれると新たな“気づき”があったりし、目からウロコが落ちることもあります。意外と多くの方がマニュアルを軽視してしまっているので、ぜひマニュアルに精通するくらい読み込んでみていただきたいと思います。また、リラックスして楽しみながら取り組むのが効果を高めるのに有効です。楽しみながら取り組んでいきましょう。

Q:初心者は?
Q:先日、ジニアス記憶術を購入しトレーニングし始めた初心者です。最初のうちはしばらく「頭が良くなるトレーニング」のみをやった方がよいのでしょうか?それとも最初から「頭が良くなるトレーニング」と「他のトレーニング」を組み合わせてやってもよいのでしょうか?

A:まず「頭を良くするトレーニング」を必ず実践してください。その上で別のトレーニングをしていただくことになります。どのような組み合わせが有効であるかというのは人によって個人差がありますので一概には言えませんが、まずは「頭を良くするトレーニング」を軸に据えて何回も繰り返すことをお勧めします。

そのように頭が良くなった時点でイメージトレーニングをし、そこから記憶術を磨いていきます。どの記憶術でもそうですが、頭を活性化させない状態でいきなり記憶しようとするから結果が出せないのです。しかし、多くの人はそこに気がついていません。「土台をしっかりと作った上で、それから覚えていきましょう」ということです。

脳を活性化しておくと、いわゆる「カン」のようなものが鋭くなるので、一を聞いて多くのことを感じることができます。気づき、思いだし、は右脳が大きく関係しているので、まずは頭のよくなるトレーニングで右脳の能力を高めてください。感度を上げてからでないと効果は薄いと考えてください。それはあなたかも体が温まっていないのにスポーツを始めてしまうのと同じことです。どんなスポーツでも準備運動が大切ですが、それは脳も同じことなのです。

Q:「色の分解・合成」と背景色
Q:色の分解・合成トレーニングですが、背景が白のため薄い色がまったく見えません。見えなくてもトレーニングになっているのでしょうか?

A:色の分解・合成トレーニング時における背景色が「白」というのは色彩学に基づいて決定してあります。色彩学では、減算法で色をとらえる場合、背景が白であることを仮定しています。背景を白にしないと混色してもサンプルの色になりません。

また、各パソコンモニターの色というのは、モニター製造メーカーの癖や発色の傾向などが大きな要因としてあります。これが一番の問題点なのですが、その場合、モニターの色合い調整や、アプリ側での色合い調整をしたほうがよいでしょう。

実際問題として、背景が白のため薄い色が見えづらい場合は、見えるようになるまでモニター側の色合い調整をしてみてください。

Q:トレーニングに最適な時間帯
Q:トレーニングや、記憶するに最もよい時間帯などはあるのでしょうか?

A:基本的にいつでも良いと思います。マニュアル内では、“朝”と記述しています。朝が一番、脳がピュアでクリアな時間帯でトレーニングに良いとは思いますが、現実問題として、朝必ず出来る方がどのくらいいるか?ということです。1日24時間を比較すれば、朝が良いには良いのですが、とくに朝にこだわるよりも、自分がリラックスできる時間、取れる時間であれば、いつでもよいと思います。

ただ、あまりにも疲れていて何もする気がおきないなどの場合は、トレーニングを避けたほうがよいでしょう。専門家でなくとも、そのような時は適さないというのがお分かりになるでしょう。

Q:「イメージ訓練」のポイント
Q:「頭の機能を良くする訓練」の「イメージ訓練」なのですが、単語が2つ出てきてイラストと入れ替わるわけですが、何に気をつけてトレーニングを行えばよいでしょうか?マニュアルには「リラックスして何も考えないで…」と書かれておりましたが、「ペアに注目する」とか、「文字と絵の関係に注目する」とか、目標というかポイントというか、どこに注意してやればよいかを考えながらやらないと、ただ見て終わるように思うのですが…

A:少々難しく考え過ぎているようです。本教材の目的は「記憶力を高めていただくこと」にあります。これが大前提です。その中で記憶力を高めるには、何かにイメージすることが非常に大切な「一要素」になってきます。そうすることで記憶に刻み込み、憶えやすくする効果があるからですね。イメージ訓練は、「そのための“訓練”」をしている段階なのです。

それを理解していれば、「ペアに注目する」とか「文字と絵の関係に注目する」というのは、少々的外れな考え方であることが分かると思います。

記憶力を上げよう上げようと堅くなればなるほど、記憶力は上がりません。できる限りのリラックス状態が必要なのです。だからこそマニュアルにも「何も考えずに眺めて…」という記述があるのです。あくまでも記憶力を高めるための、「頭の機能を良くする“訓練”」段階なのですから、小難しいことを考えずに素直に取り組んでみましょう。

Q:トレーニングの力の入れ方
Q:トレーニングは「真剣にやらないこと」「リラックスしてやること」とされていますが、性格からか、どうにもトレーニング自体を頑張ってしまいそうです。力を抜いての加減が分からないのですが…

A:「力を抜いての加減が分からない」とのことですが、おそらく毎日30分から1時間、ときにはそれ以上トレーニングしていらっしゃるのではないでしょうか。マニュアルにも1日のトレーニング時間は7分、とありますし、疲れたらそれ以上やらないともあります。おそらく、記憶力を早く高めたいばかりに「気」ばかり焦って、多くの時間やってしまっているのではないかとお察しします。

マニュアルは伊達にあるのではありません。薬の処方と同じで、科学的に「これがベスト」という状態で構成してありますので、順にゆっくりとトレーニングしていきましょう。記憶力を高めたい!と思ったときが、さしせまった必要性のある時かもしれませんが、功を焦ってカラダを壊したら何にもなりません。心静かにマニュアルを読みなおしましょう。

Q:ジニアス記憶術と自分の勉強
Q:国家資格の受験勉強のために、ジニアス記憶術を始めました。「頭が良くなるトレーニング」をして、はっきりと結果が出てから試験勉強に取り組んだほうがよいのでしょうか?それとも、同時並行してもよいのでしょうか?

A:「頭が良くなるトレーニング」をある程度していただいてから、他のトレーニングと組み合わせて取り組まれるのがよいかと思います。また、慣れてからも「頭が良くなるトレーニング」は、毎回初めに行ってください。その理由はマニュアルにもありますが、頭を活性化していくという“準備運動”になるからです。また、ジニアス記憶術と試験勉強は並行してやっていただいてもまったく構いません。

Q:眠くなります
Q:トレーニングを行っていると、どうしても眠くなってしまうのですが?

A:確かに本当に眠ってしまってはトレーニングにならないのですが、リラックスできていないと、なかなか右脳が働いてくれません。ですから、右脳が働く状態になっているのだなと思って、できる範囲内で訓練してください。訓練を途中で中止しても、長期的に継続して訓練すれば問題はありません。

効果(4)

Q:効果を実感できない
Q:トレーニング方法が間違っているのか、どうも効果を実感できないのですが?

A:何の分野でもそうだと思いますが、一連のトレーニングの効果にはどうしても個人差というものがあります。すぐに効果を実感する人もいますし、長い間トレーニングを続けて、あるとき急に能力が開花する人もいます。それはあたかも、スポーツで単純な練習を続けていて、ある時を境にして、急にそのスポーツがうまくなるのと同じようなものです。

トレーニングは適切にやっていただければ効果が出るようには考えてありますが、これだけの量をこなしたから必ず早い段階で結果が出るということはありません。人によって効果的な回数というのはどうしても違ってきます。

一番大切なのは、そうしたよい結果を得る時まであきらめずに続けることです。そしてその際に大切なのは疲れたら休むことです。目などに疲れを感じないのであれば、トレーニングは何回やっていただいてもかまいません。ですが「疲れたら無理をしない」ということ、これだけは絶対に忘れないで守ってください。疲れは逆効果ともなりえます。

Q:低速でやっとイメージ
Q:トレーニングを始めたばかりです。「頭の機能を良くするトレーニング」の中の「イメージ訓練」なのですが、やってみたところ、低速でやっと1つの単語をイメージする事ができるくらいなのですが最初はこのような感じなのでしょうか?

A:効果にはもちろん個人差があります。これはトレーニングを始めたばかりでも、ある程度取り組んだ後でも該当いたします。あまり焦らずにじっくりと取り組まれたほうが脳のためにもよいのです。効果を焦るのではなく、まずは、ある程度の期間楽しみながらトレーニングしてみましょう。

Q:記憶力更なる効果を
Q:記憶力強化トレーニングを行っています。以前と比べて確かに記憶力が上がったと思うのですが、もっと効果を上げたいと思います。そこで、

 

(1)左脳を2倍、右脳を20倍にするイメージ訓練は、単語を見てもすぐにイメージすることができず、ただ眺めているだけになってしまいますが、効果的な見方はありますか?

(2)イメージ記憶の実践の仕方が分かりません。例えば、文章を暗記するとしたら、どうやってイメージ記憶を利用して覚えていいか分かりません。(文章をイメージできないので)

(3)今までは、トレーニングをやったり、やらなかったりしていました。でもこれからは毎日やろうと思います。トレーニングは毎日上から順番に一通りやる方法がよいのでしょうか?全部行うと時間がかかるので余り時間をかけない効果的なトレーニングのやり方があればよいのですが。

A:(1)について。
マニュアルのP49、P50にもありますが、あまり、悲壮な思いでやらないほうが、かえってよい結果に結びつきます。人間の脳は疑ったり、悩んだり、苦しんだり・・・等のマイナス面を考え出しますと、マイナス方向にまっしぐらに向かいます。

また、トレーニングサイトのみというよりも、マニュアルを何度も繰り返し読みますと、川村先生の言わんとすることが更に深く分かるものです。ニュアンスと言い換えてもいいかもしれません。マニュアルを繰り返し読み、トレーニングは楽しく!これが基本です。

(2)について。
イメージ記憶ということですので、トレーニングサイトの【4・イメージ記憶術訓練スタート】の項だと思いますが、このトレーニングのキモは、記憶に定着させる際の『置き換え』にあります。ですので、この項は「文章の記憶」というよりも「モノ」としての記憶と考えていただければと思います。もちろん、記憶全般においては、「文章」も「モノ」も
変わりありませんが、トレーニングにおいては分けて訓練していただくために、こちらではモノの置き換えを使っているわけです。文章についても置き換えは使えますが、まずは単語ベースで、記憶力確認の項や、頭の機能を良くする訓練スタートなどをやられるとよいと思います。

(3)について。
頭の機能を良くする訓練は、ぜひ毎回やられるとよいと思います。なぜかと言うと、今までの他の記憶術と比べると、ここがキモになるからです。頭の機能を良くし、記憶力アップの訓練をする。これが川村式の基本ですので。また、「毎日」「全てを」「真剣に」やる必要もないと思います。もちろん、ふざけてやってはいけませんが、脳が、「飽きる」「つまらなくなる」ほどやってはいけないということです。毎日少しづつやる。継続は力なり。使い古された言葉ですが、これが一番だと思います。

Q:時間帯とモチベーション
Q:資格取得のために本教材を購入しました。先日教材が届き、さっそくマニュアルを読み、トレーニングを始めましたが、「1日どの時間帯でトレーニングをやったら効果的」なのでしょうか?せっかくトレーニングをするのですから万全の態勢で行いたいと思います。そこで、どのタイミングでトレーニングするかなのですが、

  1. 勉強の前
  2. 勉強の後
  3. 朝ー番
  4. 寝る前

などなど、いろいろあると思うのですが、概ね何時ごろがよいのでしょうか?

また、現在、あまりモチベーションが上がらない状態(気分が高揚してない状態)で、ある意味義務感的に無理やり一日7分を目安にやっておりますが、このままでよいのでしょうか?やはり、気分を良い状態にしてトレーニングをしたほうが良いと個人的に思うのですが…。

仕事をしているので、どうしても疲れがとれない状態で、気分的に下降した状態で資格の勉強もジニアス記憶術もやっております。正直、仕事が終わって家に帰ったら、「何もしたくない」というのが本心です。こんな状態でトレーニングを続けていってもよいものなのでしょうか?

A:仕事で疲れている状態で何もしたくないというお悩み、よく分かります。仕事・資格の勉強と大変であろうとお察しいたします。

まず、ジニアス記憶術は脳の働きを大切にしているプログラムですので、気分が滅入っているときや、あまりにも疲れて、やる気がおきないというような時にやっても、あまり効果がありません。これは何もジニアス記憶術に限ったことではないのですが、ご存じの通り脳は「その時の状態」を継続・拡大させようと働きます。

簡単に言いますと、「自分はダメなやつなんだ…」と思うとダメになる方向へ向かい、「自分はデキるんだ!」と思うと、デキる方向へ向かうということなのですね。

ですので、気分が滅入っているときにやりますと、「あぁ、早く終えたい…」とか「面倒だな…」とついつい考えてしまうものです。こうなると脳は、マイナス方向へ突っ走ってしまいます。しかし、現実問題として仕事をしていて、帰宅すると疲れで何もやりたくない状態のなかで、資格などの何らかの他の勉強を優先しているのだと思います。

だとするならば、この時間帯にトレーニングをするのはあまりおすすめできません。できれば、朝の出勤前の7分間をトレーニングにあててみることもよいかもしれません。朝も忙しい時間帯かもしれませんが、7分だけ早く起きてトレーニングにあてる。

そうすることで、「よし!今日のトレーニングも終わった。仕事も快調に進むぞ!」と自己暗示をかけてもよいのではないかと思います。馬鹿げてるような気もしますが、脳とはそういうものなのです。

また、お勧めは、プラスの考え方をするというのはよくある方法ですが、その時に「できるだけ大きな声で、必ず声に出して言う」ということが効果が大です。特に、「大きな声を出して楽しく過ごす時間を作る」というのはストレス解消に大きな効果があるとされています。

少々話しが飛躍してしまいましたが、上記のようなことを考慮に入れて実践していただくと、ジニアス記憶術だけではなく、生活面すべてにおいて良い方向に向かうと思います。

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